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新年快楽!


by yuan1947
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強羅花壇

再び、久々のオフ。
箱根は強羅温泉に鎮座する「強羅花壇」を訪れました。

<施設・設備>ヨシ。
古めかしい建物(ところどころで寒い)だけど、中身はかなりの和モダン。
全体に建築デザインとして秀作。
「畳なのに床暖房」など、古い中に現代的な設備をさりげなく取り入れてある。
部屋は二間で「居間」と「寝間」


<お風呂>イマイチ。
温泉なのでお風呂は重要。
けれど残念ながらここで「入浴の楽しみ」というものはあまり感じられなかった。
貸切風呂は40分単位で要予約。利用は無料。スチームバスがある。
大浴場は夜と朝で男女が入れ替わる。露天風呂とサウナがある。
脱衣場の籠棚やシンクなどのデザインは凝っていて好きな人にはたまらないハズ。
部屋風呂はヒノキ。かなり広めのスペースがとってある。
アメニティ(女性用)はRMKブランド。1回分のパックが入っているのは嬉しい♪
ちなみに、ホワイトニングパック。


<食事>ヨシ。
とても美味しかった。
提供されるテンポもまずまずで、メニュー内容とハードの充実を思うと、
宿泊料金はそんなにべらぼうではないと思わせてくれるレベル。
翌日の朝食を懐石レストランでのブランチに振替えるサービスがあり、利用。
普段の食事時間が11:00と遅い私にはとても嬉しい。
その朝兼昼食も夜同様に美味。
1つ玉にキズなのは、夕食の開始時間が20分遅れたこと。
お腹が空いていたので、思わず眉間にシワが...


<接客>ワルイ。(但し、ただ1人だけの評価。他の方はヨシ)
到着時エントランスでの出迎え、担当者が来るまでのつなぎ、
昼食の接客、帰りの送り出しすべて問題ナシ。
なのに、一番重要な専属の担当者がイケナイ。悪かった。

こちらの質問に対して「それはこれから説明するから」というような返事はいかがなものか?
イマドキ「お客様には、Just Say YES」という類・レベルのサービスは、
チェーンのコーヒー屋でも実践しているものなのに、ここまでの対価を支払う場所で、
この程度の接客しかできないような人材とは、まったく嘆かわしいとしかいい様がない。
ということで、この仲居女史のお陰で到着して間もなく気分は奈落。
支配人へのブルーレターを書く道具はどこにあるんだろう?と、
館内の案内を見る以前に、文箱を探したのは言うまでもない。

そしてそれは翌朝にも再び...
朝食がブランチになったので、ゆっくりと朝寝を楽しんでから、
チェックアウトに向けて身支度をしているところへ「冷蔵庫のチェック」と称して入室。
内心、なんとも鬱陶しいことをしてくれると思いつつ招き入れたけれど、
その後で「布団を上げる」と言い出す始末。
「はぁ?」と言っている間にも、さっさと作業を始めてくれた。

こう何度も書くのはスマートではないと思うけれど、、、
あれだけの対価を支払わせておいて、その客相手に冷蔵庫のチェックとは何事?!
宿泊代金の1%にも満たないだろう飲料代を踏み倒されることを恐れるのか?
そして、何のための二間続き部屋か?
居間でチェックアウトの手続きができるのだから、わざわざ身支度をしているところへ来て、
布団を上げなくてもよかろうに...

<その他>
・無料のバレーサービスがある。
・心づけに対して、粗品と領収証が発行される。
・お風呂上りに寛いだり、男女の待ち合わせなどに利用できるサロンがあり、
 英語だけでなく、中国語やフランス語の雑誌が置いてある。
 無料のマッサージ機が3台。
 日本語の雑誌は、あまり見たことのないようなハイソサエティ向けのものが多数。
 「見てるだけ」でもかなり面白かった。
・エステやアロマテラピーが受けられるサロンがある。
 設備、技術共にヨシ。満足しました。

《総評》
全体的に高得点と言える。
今回の専属仲居女史ではない方が担当となるならば「また泊まりたい」で☆4つ半。
欠けた半分は彼女のせいです。
次に泊まる方「幸子さん」は外してもらうように、予めリクエストされることをオススメします。
by yuan1947 | 2005-02-12 00:41 | 泊まる